<休診のご案内> 3月31日(金)は休診とさせていただきます。

[主な症状]

首にしこりがある、耳の下が腫れる、顎の下が腫れる、唾液に血が混じる など

[主な疾患]

頭頸部がん / 頸部リンパ節腫脹 / 耳下腺炎 / 顎下腺炎

くびの病気

頭頸部がん

頭頸部とは目から下、肩から上の部位を指します。
鼻・副鼻腔、口腔、舌、咽頭・喉頭(のど)、唾液腺、甲状腺などが含まれ
ここにできる癌を「頭頸部がん」と呼びます。
「痛みが続いている」「首にはれものがある」場合はがんでないかを調べなければなりません。

見た目や硬さ、内視鏡などの所見からがんを疑った場合は組織を一部採取(生検)を行い診断します。
そしてCTやMRI、PET-CTなどの画像検査を行いステージを決定し治療を選択します。

治療は手術、放射線療法、化学療法の3本柱がありこれらを組み合わせます。

なお、お酒やタバコが「がん」のリスクを上げることがわかっています。

頸部リンパ節腫脹

首のリンパ節に炎症が起こっている状態です。
腫れたり、痛みがある場合があります。

原因は喉や顎、歯などの感染症が多いです。
まれに癌のリンパ節転移や、結核によるリンパ節腫脹などの場合があるので注意が必要です。

耳下腺炎

耳下腺は耳の下にある唾液の工場で、ここに炎症が起きて腫れや痛みが出ている場合を指します。
「おたふくかぜ」として有名な流行性耳下腺炎はムンプスウィルスが原因です。

細菌性炎であれば抗菌剤や解熱鎮痛剤の服用で改善していきますが、
ウイルス性の場合では特効薬は存在せず、解熱鎮痛剤による対症療法になります。

顎下腺炎

顎の下にある3cm程度のしこりのように触れるのが顎下腺です。
ここに細菌やウィルスの感染、石の詰まり、自己免疫性疾患など様々な理由で炎症が生じます。

それぞれの原因に合わせた治療を行います。
特に唾石症が疑わしいようであればCTで石の存在を確認します。
石の位置や大きさによっては手術が必要になります。