当院での日帰り手術につきましては、
・内服など保存的治療で効果がない鼻づまり、いびき・睡眠時無呼吸症の患者様
・重症の花粉症・アレルギー性鼻炎の方
・妊娠予定で薬の内服ができない方
・授乳中で薬の内服ができない方
以上の患者様が対象となります。
当院では保険診療を観点から手術を希望するすべての方が手術適応となるわけではございません。
まずは医師の診察を受けていただき、治療方法の相談をお願い致します。
よくいただくご質問をまとめています。
カテゴリー別にご質問と回答を掲載しております。
ご不明な点がございましたら、
どうぞお気軽にお問い合わせください。
当院での日帰り手術につきましては、
・内服など保存的治療で効果がない鼻づまり、いびき・睡眠時無呼吸症の患者様
・重症の花粉症・アレルギー性鼻炎の方
・妊娠予定で薬の内服ができない方
・授乳中で薬の内服ができない方
以上の患者様が対象となります。
当院では保険診療を観点から手術を希望するすべての方が手術適応となるわけではございません。
まずは医師の診察を受けていただき、治療方法の相談をお願い致します。
・コントロール不良の高血圧
・重症の気管支ぜんそく
・重症の糖尿病
・心疾患
・コントロール不良の不整脈
・脳血管障害の既往
・肝腎機能障害
・血液サラサラの薬内服
・抗精神薬内服
・顔の美容外科手術の既往
・極度の痛がり、心配性
以上の方は日帰り手術の適応外となります。
詳しくは医師と相談くださいますようお願いいたします。
内視鏡下鼻副鼻腔手術など高度な手術につきましては、
術前の検査などを行う都合上、予約してからおおよそ3−9ヶ月先となります。
※混雑時は更に待機時間を要する場合があります。
手術を希望される方の人数によっては6ヶ月以上の待機時間が必要になることがあります。
※レーザー手術など術前準備が容易な手術はおおよそ1ヶ月程度です。
レーザーなどの簡単な手術は小学校高学年から施行できます。
高度な内視鏡下手術は18歳以上80歳まで施行できますが、
大きな病気(重篤な既往歴のある方)は日帰り手術ができません。
それぞれの手術は片側15−30分程度です。
しかし、複数の手術を組み合わせて行うことが多く、おおよそ全体の手術時間は1時間30分~2時間程度となることが多いです。
痛みにつきましては、局所麻酔で行うため歯医者さんで抜歯するのと近いです。
意識はある状態で、音や振動が感じられる点が似ています。
歯科治療が普通に受けられる患者様は、当院で日帰り手術ができます。
手術前にうとうとする薬を使用することができますが、その場合は手術後もぼんやりした状態が継続するため、ご自身で運転での帰宅は不可となり、お迎えが必要になります。
幼少の患者様や極度に痛がり、恐がりの患者様には全身麻酔での手術をおすすめします。その場合は提携医療機関へ紹介いたします。
手術中の出血量は10−50mL程度で身体への負担は非常に少ないです。
手術後の痛みの程度は手術の内容によって異なります。
また同じ手術でも、患者さんによって痛みの感じ方は異なります。
ほとんどの患者さんは鎮痛剤の内服のみで痛みのコントロールが可能で、
鼻の日帰り手術後に痛みを訴える方はごく少数です。
ただし術後に鼻の中にスポンジ状の詰め物を挿入するため
鼻が内側から圧迫される感じがあり、これに伴い頭重感を訴える方はいらっしゃいます。
これらの症状ははスポンジを抜くと改善されます。
当院では大量のガーゼを詰めて術後の止血をすることは基本的に行いません。
当院で用いているスポンジ状のタンポン(アイヴァロン®)は抜去の際に1秒で簡単に抜けるものを採用しています。
当院では術後の鼻の詰め物にガーゼを使用しておりません。
鼻の術後専用のスポンジ状の詰め物を採用しています。
適切な強度での圧迫ができ、鼻中隔を真ん中に固定するのに役立ちます。
またこのスポンジは摩擦が少なく粘膜を傷つけないため、抜去時に1秒で抜くことができ、抜去時の痛みも最小限です。
副鼻腔炎の手術では鼻の奥に留置する止血剤は、水分で溶けていく特殊な止血用の綿を使用しているため、
以前のガーゼを詰める圧迫法に比べて痛みが少なくなりました。
まず手術翌日に出血が多くないかを確認するために受診いただきます。
その際に問題なければ週末をお過ごしいただきます。
(手術後3~4日間は鼻腔内にスポンジ上の詰め物を挿入するため口呼吸になります)
経過に問題がなければ週明けにスポンジを抜去します。これ以降鼻の呼吸が可能になります。
更に1週間後に感染がないかなどを確認していきます。
その後は術後経過を見ながら1ヶ月程度1~2週間おきの処置が必要となります。
自宅では鼻洗浄をしっかりしていただきます。
(感染があったり、創部の治癒が悪い場合は術後処置の期間が伸びます。)
手術翌日の術後診察後から普段のデスクワーク、買い物、シャワーやなど日常生活は可能です。
ただし日帰り手術でも術後の鼻出血のリスクは入院手術とかわりありませんので、手術後1週間は安静が必要となります。
手術後の激しい運動(心拍数のあがるマラソンなど)や、旅行は手術後1ヶ月は禁止となりますのでご注意ください。
また、力仕事など身体に負荷のかかる仕事をされている方の就業時期については、お仕事について詳細をうかがったうえで医師が判断します。
日帰り手術、入院手術それぞれの術後出血量に差はありません。
当院での日帰り手術後では鼻にスポンジ状の詰め物を入れ、その手前に綿球をおきます。
術後1~2日では5分程度で血液がしみてきますが、これを都度交換していただきます。
入院中でも同様の詰め物を入れるため、術後に行う自己処置に差はありません。
日帰り手術のメリットは
・術後早期に社会復帰できる
・入院費用・全身麻酔費用がかからないため医療費が安く済む
・入院道具の準備、家事の段取りなどが最小限で済む
日帰り手術のデメリットは
・術後の綿球の交換などの自己処置を自宅で行う必要がある。
・局所麻酔のため完全に無痛ではない
当院では最先端の内視鏡とマイクロデブリッダーシステムなど手術機器を導入し、
安全な手術環境を整えることで入院手術と同等の質の医療を提供しております。
加えて当院では術前から術後まで院長本人が対応するため、一貫した安全管理が行なえます。
入院手術のメリットは
・全身麻酔で手術を行うので、完全に意識がない状態で手術が行われる。
・出血、痛みなどに対して看護師が確認をするため、どの程度までは様子をみることができるかなどをお伝えできる。
点が挙げられます。
上記のことから極度の痛がり、心配性の方は入院での全身麻酔手術をおすすめいたします。
術前後で鼻の高さや外観は変わりません。
鼻中隔矯正術では鼻中隔の軟骨・骨の一部を摘出しますが、
鼻の高さを保つ部位には手を加えません。
また術後一時的にスポンジ状の詰め物をしますので、すこし腫れ上がったように見えます。
詰め物を取り除くと元通りの外見に戻ります。
顔に傷は残りません。
当院では内視鏡を用いて鼻内から手術を行うため
外から見える範囲に傷はできません。
遠方の方でも手術を受けていただくことは可能です。
ただし、術後の安静・安全のため、手術後の一定期間は、当院近くのホテル等にお泊りいただくようお願いしています。
宿泊の期間については、遠方の度合いや術式などにより変動するため、診察の後決定します。
(1泊のことが多いですが、3泊~1週間程度になることもあります。)
また、術後約1ヶ月間は鼻に対して気圧変化の影響があるため飛行機での移動はお控えいただいています。
当院での治療は、手術も含めすべて保険診療で行っています。
また高額療養費制度をお使いいただくことも可能です。
当院には入院施設がないため、日帰り入院の対象にはなりません。
営業時間中についてはクリニックまで電話連絡をお願いします。
夜間や休診日など営業時間外の場合は、術後の患者様に医師に通じる24時間オンコールの電話番号をお伝えしておりますのでご安心ください。
夜間、休日でも緊急を要す場合は、医師が対応いたします。
電話をすべきか悩む場合ではメールでの質問も受け付けております。
なお、当院に連絡なく救急車を呼ばれた場合などは、当院では責任を負えませんのでご了承お願いいたします。
当院では時間帯予約制を採用しております。
下記のページから予約をお願い致します。
「保険証」を忘れずにお持ちください。
現在飲んでいるお薬があれば「お薬手帳」もお願いいたします。
また、健康診断などで異常を指摘された場合にはそれらの検査結果もお持ちください。
当院で発行する診断書の金額は次のとおりです。
1. | 簡易的な診断書 | 1,500円 |
2. | 一般的な診断書 | 3,300円 |
3. | 複雑な診断書 | 5,500円 |
職場提出用などの簡易的な診断書は1500円、
保険会社に提出する診断書は3300円、
記入量の多いもの、データ添付あるもの、英文で作成するものは「複雑な診断書」に該当します。
学校検診の診断書は無料で作成しています。
患者さんの希望と病状に応じて、
近隣のクリニックや総合病院、大学病院などに紹介・連携します。
主な紹介先は次のとおりです。
院外処方です。
処方箋はどこの調剤薬局でも対応していただけますので、ご都合のよい薬局でお薬をもらってください。
当院の予約システムは
「1人の予約枠で2人以上を診察する」ということはできません。
予約時のアカウントがカルテと紐づいているため
“実際に受診する方”のアカウントで予約を取得していただく必要があります。
お子様が受診する場合は保護者の名前で予約をするのではなく、お子様の名前での予約をお願いします。
お子様のアカウントの作り方(家族アカウント)の作り方は次のとおりです。
当院では予約制を取っております。
院内から取れる予約枠とWeb予約で取れる予約枠は同じです。
電話を頂いても予約枠を超えるような診察は行えません。
*舌下免疫療法など定期的な受診を行っているものの予約枠があいておらず
処方薬が滞ってしまう方は電話にてご相談ください。
定期的な通院をされている方は、早めの予約をお願い致します。
自覚症状だけでは舌下免疫療法の治療はできません。
採血のアレルギー検査(RIST / RASTなど)で確定診断が必要です。
冠動脈狭窄などの心疾患のある方
高血圧症でβ遮断薬を服用している方
コントロールが不良な気管支ぜんそくのある方
妊娠中の方または近いうちに妊娠を希望する方
がんの治療中の方はできません。
また安全な治療継続が困難と医師が判断する場合もできません。
当院では7歳以上を一つの目安としていますが、
薬剤を舌下に定められた時間保持できるかと、舌下投与前後に運動を自制できれば5歳程度でも開始可能な場合があります。
また小さなお子様では、保護者の舌下免疫療法への理解のもと、
保護者の管理下にて服用することも重要です。
なお、65歳以上の方は舌下免疫療法を開始できません。
主な副作用
口の中の副作用(口内炎や舌の下の腫れ、口の中の腫れ、かゆみ、不快感など)、のどのかゆみ、刺激感、不快感、耳のかゆみなど。
重大な副作用としてアナフィラキシーショックがあります。アナフィラキシーショックがひどい時には、最悪の場合、死に至る可能性があります。
重大な副作用はかなり頻度は低く、「0ではない」という意味で記載しております。
現在はスギとダニのアレルギー以外には効果がありません。
スギ花粉の成分(シダキュア)はスギ花粉症にだけ、
ダニアレルゲンの成分(ミティキュア)はダニアレルゲンによる通年性アレルギーにだけしか効きません。
効果には個人差があります。
初年度から効果が実感できる人もいれば、3年間治療しても症状が変わらない方もおられます。
統計的には3年以上正しく治療が行われた場合、約8割の方が効果を実感しています。
スギ花粉症の場合は、スギ花粉が飛んでいる時期は治療を開始することができません。
当院では6月~1月末までの治療開始をしております。
ダニアレルギーについては特に制限はなく、症状を見ながら適宜治療を開始します。
検査、治療ともに行っております。
夜間の呼吸状態を評価する検査を行いますが、当院では簡易検査・精密検査ともに自宅で行うことが可能です。
特に精密検査は一般的には1泊2日の入院が必要となる場合がありますが、
当院では検査セットを自宅のお送りすることで入院をせずに検査が可能となっています。
これらの検査結果により、CPAP治療の開始を検討します。
当院の予約システムは
「1人の予約枠で2人以上を診察する」ということはできません。
予約時のアカウントがカルテと紐づいているため
“実際に受診する方”のアカウントで予約を取得していただく必要があります。
お子様が受診する場合は保護者の名前で予約をするのではなく、お子様の名前での予約をお願いします。
お子様のアカウントの作り方(家族アカウント)の作り方は次のとおりです。
ご用意がございます。
トイレも広めの設計としておりますのでベビーカーごと入ることも可能です。
当院は2階ですが、エレベーターから直結となっているためベビーカーでお入りいただけます。
ただし院内の混雑状況によってはクリニックの入り口にベビーカーを置いて頂く場合がございます。
もちろんです。
兄弟姉妹では感染症をうつしあってしまうことが多く皆さん同じような症状になることが多いです。
当院では一人のお子さんを診療している間、もう一人のお子さんはスタッフが預からせていただくこともできますのでご来院ください。
ただ、予約枠の都合上診察が必要な人数の枠の取得をお願い致します。
また当院の予約システムは
「1人の予約枠で2人以上を診察する」ということはできません。
予約時のアカウントがカルテと紐づいているため
“実際に受診する方”のアカウントで予約を取得していただく必要があります。
お子さまが受診する場合は保護者の名前で予約をするのではなく、お子さまの名前での予約をお願いします。
お子さまのアカウントの作り方(家族アカウント)の作り方は次のとおりです。
お母さんに代わって当クリニックのスタッフがお子さんを抱っこして診察を受けることが出来ます。
遠慮無くスタッフへ申し出て下さい。
5日以内に38度以上の発熱があった方は、現在受診いただけません。
他院で抗原検査を行い陰性を確認の後、来院いただけますようお願いいたします。
*自宅で行った抗原検査陰性は精度が低いものが含まれる可能性があるためご利用いただけません