片側の顔の麻痺
顔面の筋肉を動かす神経に麻痺が生じる病気です。
大きく分けて脳の病気と顔の周囲の神経の病気に分けられます。
症状としては
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- 額にしわを寄せることができない
- まぶたが動きにくい
- 口元が動きにくい
- 水を飲もうとすると口から溢れる
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という「動かそうとしても動かない」というのが特徴です。
主に片側に症状が出るため、違和感を覚えたり鏡を見ることで気づくことが多いです。
できるだけ早く治療を開始することで、改善する可能性が高まります。
顔の動きの悪さに気づいたらできるだけ早く受診しましょう。
頭蓋内病変による顔面神経麻痺を疑う場合は脳神経外科などの病院を紹介します。